Learning Design Lab.(以下、LDL)では、「よのなかの分かり方を発見する」をコンセプトに、学校や自治体等と連携して「新しい学びのカタチ」を実践するさまざまなプロジェクトを行っています。その中の一つに、東京都杉並区の社会教育プログラム『すぎなみ大人塾』との協働事業があります。
すぎなみ大人塾とは、自分を振り返り、社会とのつながりを見つける「大人の放課後」として、2005年度から始まった杉並区の生涯学習事業です。カリキュラムの内容をコーディネートする学習支援者とともに、毎年テーマを決め開催されています。
LDL発起人の伊藤剛(asobot代表)は、2017年度から年間のカリキュラムを作成し、学習支援者としてさまざまな専門家とともに授業を実施しています。
ジェネレーションラボ(PDF)
コトバ・ラボ(PDF)
プラネット・ラボ(PDF)
2020年度はコロナ禍のため中止となりましたが、2021年度は「学び」をテーマに、『学びカタ・ラボ』を開講しました。いわゆる”研究者”からの学びではなく、本や映画、科学や宗教など、人類の優れた知見を発掘し、それらを私たちにわかりやすく届けてくれる職業の人たちから、その学び方の知見を学ぶシリーズ講座です。
- 第1回「本“棚”を編集するということ」 (講師:ブックディレクター/編集者 山口博之)
- 第2回「科学が“わかる”をデザインする」 (日本科学未来館 展示ディレクター 宮原裕美)
- 第3回「映画は心が動く世界の教科書」 (映画バイヤー・プロデューサー 関根健次)
- 第4回「仏教的学び オーガニック・ラーニング」 (曹洞宗僧侶 藤田一照)
- 第5回「当事者研究という学び方」 (医師・研究者 熊谷晋一郎)
今回のシリーズ講座は、講義録を再編集した内容を本サイト内に順次掲載していきます。